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世界観説明ログ(2)コピー能力の分類:“例外種”

TOPIC:コピー能力の分類:“例外種”

話す人: ジョシュア・コールマン ‪

 

「コピー能力の中には稀に“例外種”が発見されます」

 

「そしてその例外種の中でも細かく4種に分類されます。①超態種 ②強態種 ③変容種 ④新態種です」

「ひとつずつ説明しますか?名前通りですが。①超態種は、俗称『スーパー能力』とも呼ばれます。本来の能力の範疇を超え、特異な力を発揮できる種です。時には地形に変化を及ぼしてしまうほどの力を発揮すると言われています。共通して見られる特徴は、ツールや発動技が巨大化、スケールアップしていることです。」

「現時点で観測されている超態種は、ファイア、ソード、ビーム、アイス、ハンマー。最近はベルやウォーター、トルネイドなどの超態種の目撃情報も出ていますが、真偽は不明です」

※ツール…一部のコピー能力を発揮すると現れる特別な道具(例:ソードやハンマーなど)

「②強態種。超態種とは違い、本来のコピー能力どおりの形態をとりながらも、その力が著しく強化されたものです。」

「どんどん行きます。③変容種は、本来のコピー能力の形から大きく変容した能力のことを指します。ツールが変わっていたり、発動技が全く異なるものになっていたりします」

「そして最後が④新態種。Z種とも呼ばれます。要するに基本種以外に観測される新種のコピー能力です。色々と報告はありますが、大変珍しく、新態種を保有した個体と遭遇するのは容易ではありません。当研究所としても、まだ事実関係を確認できていません」

 

以上

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DATA

ジョシュア・コールマン(female)

[概要] “空に浮かぶ科学都市”カルムザイオン出身。 某私立大学大学院にて修士課程を修了後、カルムザイオン国立研究所 文化人類学研究センター 入社。助手として研修中。所属は球体類観測分室。

[容姿] 前髪を綺麗に切りそろえた長い黒髪。ブルーの眼。容姿端麗だが常に無表情。いつも釣り人の中年男性のような格好をしている。本人曰く「服は機能性が第一」。

[特徴]基本的には非常に優秀。物覚えがよくデータを扱うのが得意。地道な作業を好む。非常に理性的でロジカルな思考の持ち主だが、デリカシーに欠ける。常にマジレス。彼女の上司曰く「人の心の機微が解らない」。